エレベーターの種類はどれくらいあるのか
エレベーターの種類は、大きく分けて用途別に分類すると、乗用、人荷(人と荷物を運ぶもの)、寝台用(医療施設や福祉施設用で寝台やストレッチャーに乗せた人を輸送する)、荷物用、自動車用(駐車場に設置された、自動車を輸送するもの)、5つがあげられます。 その他にエレベーターの構造による種類では、ロープ式と、油圧式の2つがあります。 ロープ式には、トラクション式(機械室あり、なし)と胴巻式(かごに結ばれたロープを胴巻またはドラムを巻き取り、巻き戻して昇降させる)ものがあります。 油圧式には、直接式と間接式の2つがあります。 プランジャーがかごの下に直結されていて、電動ポンプを用いてタンク内の油の圧力を制御するプランジャーを上下させて昇降させるのが直接式です。 間接式はプランジャーが頂部の編車を介して掛けたロープで間接的に昇降させるというものです。